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しらほし姫いきんぐ

  • Posted by: ikedan
  • 2012-09-08 Sat 14:39:29
  • 3DCG
ONEPIECEのしらほし姫作ったんで、そのメイキングです。
画像クリックで全身画像へジャンプ。
SRH_01.jpg

なんか濡れた質感の人魚作りたいな~、という感じでスタートしたんですが、
それまで、しらほし姫ってどういうキャラかよく知らなかったんで、
まずコミックを集めるとこから始めました。62巻から66巻まで。
読んだ感想としては、評判通りで魚人島編面白くなかったです。はい。
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(2011/05/02)
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↓漫画のしらほし姫様。あっあっ、てとこがエロかわいい。よく考えたら魚人島編最高ですね。はい。
SRH_02.jpg

で、原作の印象を踏まえつつ、3DCGにした時に不気味にならないような顔を探るため、
2Dでのコンセプト画像を作ってみたのがこれなんですがー、
SRH_03.jpg
あんまり可愛くないな・・・と、絶望しつつも、これ以上どうすっかアイディアが出ませんでした。
漫画と比べた時に、もっと眼を大きく、鼻と口をちっちゃく、とかやってみたりもしましたが、
どんどん気持ち悪くなっていったので、このあたりが自分の限界でした。
もっとまつ毛長くするとか試してみてもよかったのかも。
でも、実際に作ってみたら意外と何とかなるんじゃないか、
みたいなプラス思考で、これをベースに顔のモデリング開始。
↓で、こんな感じに。最終的にはもーちょい唇薄めになってます。
SRH_04.jpg



今回、モデリングでちょっと悩んだのが、乳のサイズについてなんですが、
ONEPIECEの女性キャラってみんなプロポーションが半端ないことになってるじゃないですか。
モデリング中は、でかすぎるだろ常識的に考えて・・・とか思ってたりしたんですが、
レンダリングしてみたら意外と目立たなかったりして、
もうちょいでかくするか、あれ、まだ足りないかも、もうちょいでかくするか、あれ、まだ足りないかも、
を繰り返し、最終的にこんなモデルになりました。
SRH_05.jpg
デフォルメされたキャラの場合、極端な造形にしても、そんなに不自然に見えないもんなんですかね。
うーん、「このサイズはありえない」という固定観念が壊された。



腰周りの布のモデルとかはnClothで作ってあります。
SRH_06.jpg
↓具体的にはこんな感じでシミュります。
SRH_08.jpg
アニメーションするオブジェクトでコリジョンし、輪ゴームでしばるみたいにギュッてやります。
いい感じの皺が出来るまで、コリジョンのタイミングとか、
布のメッシュの細かさだとかを調整し、何度もシミュりました。
直感的に造形できないので意外と大変でした。ただ上手くハマれば自然でカッコイイ皺が出来ると思います。



ポージングについて。
今回ポーズをとらせるにあたって、この本を参考にしました。
ハイパーアングルポーズ集ハイパーアングルポーズ集
(2010/07/05)
創美社編集部

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ジョジョの荒木先生も推薦してます。けっこーいいと思います。ちらほらカッコイイポーズあります。
実際にポーズをとると、人の体がどう変形するのか、
ちゃんとリファレンスを観察するのとしないのとでは、だいぶ違うと思います。
腕下げた時に肩周りがおかしなことになったんですが、ちゃんとポーズとった人と見比べながら修正しつつ、
二の腕のプヨッとした感じとか出すのにとても役に立ちました。
SRH_15.jpg


次に質感について。
今回濡れた肌の質感を表現するために、こんなコネクションのシェーダーを使ってます。
SRH_09.jpg
1.ベースの肌の質感。SSS。
2.濡れた感じのリフレクション。mia。
3.水滴追加。mia。
4.肌の皮膚感ノーマルマップ。
5.水滴の凹凸ノーマルマップ。
6.水滴のスペキュラマップ。

まず1.のマテリアルですが、これをアサインしてレンダリングするとこんな感じになります。
SRH_10.jpg
濡れてない状態の、普通の肌の質感です。

次に2.のマテリアルをアサインしてレンダリングするとこうなります。
SRH_17.jpg
これは mia_material の additional color(追加のカラー) に1.のSSSが突っ込んであり、
リフレクションだけ出るように設定されてます。
これで肌の表面が濡れてるように見えます。
SRH_12.jpg

最後に3.のマテリアル。
SRH_18.jpg
これも additional color に2.のマテリアルが突っ込んであるんですが、
Zbrushで作った水滴のマップが刺さってます。
SRH_16.jpg
もうちょっと上手に水滴スカルプトしたかった…んですが、今回はこれで。
次作る時があったらもっと良くします。



髪も濡れた感じにするために、このポーズ限定で、肌に張り付いたようなヘアーを作ってみました。
体をライブサーフェスにし、その上にカーブを書いて、ヘアーをアサインしました。
スペキュラ強めにしてやったら、なんとなくそれっぽい感じになりました。
SRH_19.jpg

最後に、コンポジットについて。
SRH_20.jpg
素材は、特に色々やらずに、体、髪、オクルージョンの三つです。
それらをまとめたものに、ぼかし(ガウス)をかけて、
ソフトライトで40%乗せ、スクリーンで30%乗せ、最後にちょっと明るくしました。
ぼかして重ねるってのをやると、ポワッとした感じになり、乙女感が3割り増しくらいになります。
ソフトライトだとコントラストが上がり、スクリーンだと全体が明るくなる感じに。

はい、メイキング終わり。

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